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クラシックの雫2013 第3回 クラシック in Jazz スペシャルインタビュー!

2013年12月02日 更新

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雫 meets JAZZ―― 新たなるエッセンスがもたらす、20世紀音楽への扉

ジャズシーンで活躍するプレイヤーも交えた、異色のステージ。
今回出演される多彩な出演者の皆様にメッセージをいただきました!

まずは普段からジャンルを超えて活躍されている島さんと、今回の公演でクラシックとJazzを繋ぐ重要な役割を担ってくださる濱西さんのお2人の、ロングインタビューをどうぞ!


■島 果奈江(クラリネット)  SHIMA Kanae(clarinet)

101282_07.jpg クラシックとJAZZ、それぞれの魅力とは?
根本的に、どちらも計算されたものという上で、一言でいうと、クラシックは、「正確さ+美しさ」Jazzは、「自由さ+斬新さ」だと思います。

クラシックとJAZZ、それぞれ演奏される際に気をつけていることはありますか?
根本的には同じですが、音色の選び方とタンギング、リズム等には頭の切り替えに気をつけています。

クラシックの演奏会とJAZZのライブ、それぞれ出演される際どんな違いがありますか?(精神的にも、実際の準備的にも)
クラシックもJazzも、非常に計算された音楽だと思います。ジャンルという意味では区切られますが、緻密に組み立てられた音楽という意味では同じだと考えています。神経を研ぎ澄ましている点でも どのジャンルも同じだと思います。

クラシックとJAZZに類似していると感じる部分はありますか?
双方とも楽器や身体で表現するものなので、違いはないと思います。
(ベニーグッドマンもクラシックでは?)
ジャンル分けしてるのはプレイヤーなのかも?
いずれも、美しく、かつカッコよくあるべきだと思います。

今回の演奏会に参加するにあたっての意気込みをお願いいたします!
このような面白い内容の演奏会は、なかなかないですし 私自身もワクワクです。吹奏楽の強豪校が多い富山県で、クラシックにふれる機会はあってもなかなかJazzにふれる機会がないと思うので、そういった意味でもいろんな音楽に出会って欲しいです。そして、全国的にもこのようなコラボレーションが増えていく第一歩になればと思います。

この冬オススメの名盤(ジャンルは問いません)を教えて下さい
『voyage』 小沼ようすけ+宮本貴奈
■濱西公博(サックス) HAMANISHI Kimihiro(saxophone)
101282_02.jpg クラシックとJAZZ、それぞれの魅力とは?
クラシックは様々な作曲家から作り出される高度に完成された楽曲、またそれを演奏する演奏家の最高の技術・音楽性の素晴らしさ。
jazzはある一曲をいろいろなプレイヤーが、独自の音楽をその場で作曲・創造する楽しみ。またはプレイヤーオリジナルの楽曲の面白さ。

クラシックとJAZZ、それぞれ演奏される際に気をつけていることはありますか?
普段クラシックを演奏する機会はないのですが、演奏する際には楽譜に忠実に演奏することを心掛けると思います。それとは逆にjazzの場合、自分のイメージ・アイデアを「音」に織り混ぜて具現化し造り上げ、伝えられるよう意識しています。

クラシックの演奏会とJAZZのライブ、それぞれ出演される際どんな違いがありますか?(精神的にも、実際の準備的にも)
クラシックを演奏する機会はないのでわかりませんが、恐らく楽譜に忠実に音を間違えないように演奏する事に於いては、とても緊張すると思います(笑)jazzの場合は、間違いとなる音はないと言われていますが、一音一音に魂を込めるよう意識しています。本番では出来るだけ新鮮な気持ちでライブに臨むようにしています。共通して言えることは、万全の体調で演奏出来るよう気を付けます。

クラシックとJAZZに類似していると感じる部分はありますか?
目指す「音」には違うかもしれませんが、それぞれに於ける「良い音色」を求めるというのは同じだと思います。それと「このプレイヤーによるこの曲が聴きたい」というの類似してると思います。(クラシックだと誰々指揮、どこどこオーケストラ。jazzだとピアノが誰、ベースが誰かによるこの曲といった具合)

今回の演奏会に参加するにあたっての意気込みをお願いいたします!
僕にとっても初めての試みなので、精一杯楽しみたいと思います♪

雫プロデューサーでもある中沖さんからもメッセージをいただきました!

■中沖 いくこ(ピアノ) NAKAOKI Ikuko(piano)

101282_04.jpg □今回の企画について
楽曲に関して、どこからどこがジャズでどこからどこがクラシックなのかと分けるのは、実は難しいのです。今回は、クラシックと呼ばれている楽曲、つまり即興的に演奏するのではなく、ちゃんと音符が全て楽譜に書いてあるものの中で、ジャズの世界観に近いもの、ジャズの和声やリズムを利用しているものを中心にとりあげます。これは、クラシックなのかジャズなのか?演奏するときは、ジャズプレーヤーとクラシックプレーヤーのどちらが主導権を握るのか??今回の「融合」、楽曲はもとより、それぞれのジャンルで活躍していらっしゃる人間同士の融合に注目していただければと思います。やってみなければわからない部分があり、未知数すぎてドキドキしていますが、きっと何かお互いに発見があるのではないかと思います。

他の出演者の皆さんからもお言葉をいただきました!


■大槻奈実子(フルート) OTSUKI Namiko(flute)

101312_18.jpg □演奏会に向けての意気込み
今回は、『クラシックの雫』に出演させていただける事になり大変嬉しく思います。この度のプログラムでは、ジャズの要素が多いのでリズム、音色、雰囲気を大事にしていきたいと思っております。そしてクラシック、ジャズプレーヤーの融合を是非ともお客様に楽しんでいただけたらと思います!

この冬おすすめの名盤
 ヴィヴァルディ作曲四季より『冬』
 
■西野有香(トランペット) NISHINO Yuka(trumpet)

101282_10.png 演奏会に向けての意気込み
 地元を離れて10年、大好きな富山で、素晴らしい方々と演奏させて頂け ることに感謝いたします。
 皆様と素敵なひと時を過ごせることを、とても楽しみにしております。

この冬おすすめの名盤
『エムパイヤブラスのクリスマス 世界は歌う』 エムパイヤブラス
 
■海野俊輔(ドラムス) UMINO Shunsuke(drums)

101282_09.jpg 今回の演奏会に参加するにあたっての意気込みをお願いいたします!
クラシックとジャズの融合、なかなか無い機会なのでとても楽しみで興奮しています!ジャンルを超えた『音楽』で繋がる僕たちの演奏をお楽しみください。

この冬オススメの名盤(ジャンルは問いません)
『Waltz for Debby』  Bill Evans
■武田悟(ベース) TAKEDA Satoru(bass)・友情出演

101282_08.jpg 今回の演奏会に参加するにあたっての意気込みをお願いいたします!
やはりクラシックというジャンルとのコラボレーションなので、個人的には音楽的懐が深くなるきっかけになればいいなと思ってます!初めての事なのでチャレンジしがいがあります!

この冬オススメの名盤(ジャンルは問いません)
『worthy is the lamb』 ブルックリン ゴスペルコーラス隊
はまります!
■真岸由紀子(ピアノ) MAGISHI Yukiko(piano)・友情出演

101282_03.jpg 今回の演奏会に参加するにあたっての意気込みをお願いいたします!
ジャズに傾倒するまでは私も長年クラシックに携わってきたので、本日のクラシックとジャズの共演、「jazz in クラシック」ステージに立ち会えることが私自身も興味深く大変光栄です!!

この冬オススメの名盤(ジャンルは問いません)
『クリスマス・ソングズ』 ダイアナ・クラール
ジャズシンガー「ダイアナ・クラール」のクリスマスアルバムで、バックバンドにはビッグバンドあり小編成あり、「ジャズ」の魅力がこの1枚に最大限に凝縮されています。ストリングスをフィーチャーした曲もあるので、クラシック好きの人にもお楽しみ頂けると思います。定番クリスマス曲をオシャレにジャズで聴きたい人、これからジャズをはじめて聴いてみようという人にも、おすすめの1枚です。